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- ビジネスローンを借入れるには、対象が法人なら2期分の決算書の提出、個人事業主であれば2年分の確定申告書など、
経営状態に関する書類を必要とするところが多く、個人事業主ですと開業して年数が浅いと条件的に難しい場合もあります。
しかしカード型のビジネスローンの場合は、事業年数を問わないなど条件の幅を広くした会社も多くありますし、審査も即日が多くスピーディです。
また、決められた限度額の範囲内で何度も借りることができ、提携のATMを利用でき手軽です。その利便性の反面、金利は高めです。
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- 融資を受ける前にしっかりとした返済計画を。
- 限度額貸付方式で返済はリボルビング方式というスタイルビジネスローンの主流になっています。
この方式の一番怖いところは借りすぎてしまう危険性があることです。
借入れ期間を基準にしっかりと事業計画や返済計画を立ててから借入れるようにしましょう。
- 金利優遇などのサービスを上手に活用。
- 中小企業の場合ですと、会社の会計の制度や利用歴によって金利優遇のあるローンもあります。
金融機関は健全で安定した経営を行っているかを決算書などの資料で審査します。
そういったサービスも利用しましょう。
ビジネスローンの注意点
- まず注意しなければならないのが金利の高さです。すぐに融資を受けることができ、しかも無担保、保証人不要というローンの性格上、
金利は他のローンに比べて高めです。事業資金でもありますので、借入れは小額に抑え、早めの返済を心がけましょう。
そして返済期間も短いため、業績があまりよくないときに借入れをおこなう際には注意しましょう。
業績の回復の目処が立っていないうちに借入れを繰り返しますと、借金だけが増え、返済することができなくなってしまいます。
業績回復の可能性が薄い場合には、あまり手を出すのは得策とはいえないでしょう。返済できる目処がたっていて、
今どうしてもまとまったお金が必要、というときに利用するのが賢い選択かもしれません。
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